ラッセンが設立した財団

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ラッセンにとって画業は何なのでしょう?

ラッセンは画家でありエンターティナーであり、社会貢献活動にも熱心。

「いったいラッセンとは何者なの?」という見方が日本人の中にあるのは事実。

その辺を少し考えてみましょう。

■日本海での事故や東日本大震災にも。

クリスチャン・ラッセンが設立した「シービジョン財団」は、日本でも話題となり、ワイドショーなどで取り上げられた過去があります。

この組織は海の保全・救済活動を中心とした基金の組織で、日本海での重油流出事故のときにも資金が供与されました。

日本大震災の際にも、彼が来日し、救援活動に参加したというのは事実です。

日本では画家として受け取られており、「画家がこのようなことをするのは売名行為」と中傷する人もいました。

■画家のくせにという見方は偏見でしかない。

そろそろ日本人も、画家という職業に対する固定概念を捨てる必要があります。

ラッセンでもどんな画家でも、ライフスタイルや考え方に縛られる人はいません。

どんな職業人でも、やりたいことがあれば即行動を起こすというのが普通です。

とくに諸外国では、高額の年収がある人や企業が、収入・収益の一部を社会貢献活動に寄付するのは当たり前です。

ラッセンは決して売名行為で保護活動をしているわけではありません。

■ラッセンは画業が本業ではありますが、広い意味では表現者。

シービジョン財団は、海への恩返しをモットーとした貢献活動組織です。

ラッセンは、ゲーム業界や玩具業界に進出したことで得た利益を、社会貢献活動に使っています。

ジグソーパズル、パチンコ台に提供した自身の絵画の利益が大きくなり、それがもとで人助けができているのですから、たいしたものです。

クリスチャン・ラッセンが設立した「シービジョン財団」とは

「シービジョン財団」というのは、シービジョンという名前の通り、海の環境を守るための活動基金として設立されたものです。

その活動についてお話ししてみましょう。

■シービジョン財団は、ラッセンの海への恩返し。

「シービジョン財団」というのは、ラッセンが幼い頃からお世話になってきた、海の環境保全を中心とする環境保全活動財団です。

ラッセンは、海が自分のキャンパスだからというだけではなく、心の底から海を愛していて、海難事故を起こしたり汚されたりしていくのが嫌で仕方なかったのです。

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■ラッセンの心の中にある“海と子どもたち”への思い。

自然環境にはいろいろありますが、海が美しい存在でなくなってしまえば、子どもたちに伝えるべきラッセンのメッセージの源を失ってしまいます。

海をキャンパスに絵を描くことで巨額の収入を得てきた、そのほんの一部でも、海のために役立てたいと思うラッセンの胸中~。

それはごく自然の成り行きだったのかも知れません。

■「シービジョン財団」は、対象を自国や周辺国に限定していません。

保全・救済活動の中には、日本海での重油流出事件も含まれています。

ラッセンが興した財団の活動範囲は非常に広域です。

額は明らかにされていませんが、同団体から義援金が送られたことは、ワイドショーなどでも取り上げられました。

ラッセンの中には、海への恩返しと子どもたちの姿がつねにあります。